◆◆ 「200年前の京都・西陣の板材を・・・。」
大阪・福島の商業店舗に建築家の匠屋さんに先日ご覧頂き、いざ出荷です。
この板は、もともと、町家の一階の天井兼、2階のフローリングだった素材。
一週間ほどかけて、丁寧に剥し、採取したものです・・・。
古材を使った空間に身を置くと不思議と落ち着く自分に気づきます。
この素材はカウンター前の床板に使われるのです。
そして、階段も再びその役割を発揮するときです。
檜で作られ、板の肉厚もしっかりしていて、
オリジナル蜜蝋ワックスを塗るだけで美しく蘇るのです。
また完成したら、スタッフたちと訪れてみようと思ってます。
これは前回完成したのイタリアン・・・。
古き良き物は大切に使ってメンテナンスすればいつまでも使えます。
時代の潮目が大きく変わりゆく昨今、私たちは物事の本質を見直し、気づかなくてはならないと思ってます。
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