京都の名門、山川のおやっさんの教え・・・。
当社のメインバンクの支店長から、一本の電話・・・。
「小畑社長、山川はんっていいましてね。東山で昔から木工されてて、この度、もう、年やし廃業しゃはりますねん。よかったら、材料引き取ってあげてくれはりませんやろか・・・。」
「ああ、そうでっか。せっかくのお話ですさかいに、 ほな、いっぺん、覗いて見ますわ・・・。へえ、おおきに・・・。」とボク・・・。
82歳のおやっさんの「木工」に賭けた人生を・・・。
木工に人生をかけた、金色の輝く、82年の人生・・・。
木製のお盆や茶碗を京都の街で作りつづけた毎日・・・。
ひとこと、ひとことに重みがありました。
「ああ、やっぱり、小畑はんかいな・・・。よう知っとるで・・・。」
古い、大工さんや木工屋さんの大将と話すと、そう言ってもらえ、嬉しくなります。
今回、山川のおやっさんから、引き継ぐことになった、 30年前のサクラの原木と、ケヤキの盤は、僕が責任を持って、世に送り出します・・・。
おやっさんの職人スピリットの話しにに感動し、目頭が熱くなりました・・・。
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