僕がどうして、このブログを始めた訳、お話しします・・・。
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■よろしければ、昨日(中編) おととい(前編)から、どうぞご覧くださいませ・・・。
そして・・・。
僕はその居酒屋で、メンターと別れを告げ、最終の「阪急電車」の最終列車に乗って帰路についたのでした。
僕は、いつもよりちょっと、飲みすぎたお酒のせいで、睡魔が襲いそうになったけど、ほっぺたに、冷たい「エビアン」を当てながら、夢中でこれからの計画をいつもの閻魔帳に書きなぐったのでした・・・。
「明石のメンター」の言葉で、人生の真の目的に気づくとき・・・。
それからのしばらくは、メンターの「お前やったら、絶対イケル・・・。」の言葉が、グルグルと頭がよぎり、翌日から「古材」に関するネタを徹底的に集めたのでした・・・。「全国的に古材を在庫で持っているお店は何店舗かはある・・・。でも、あんまり売れてる感じじゃあないなあ・・・。」「古材を在庫で倉庫に転がしているだけでは、一般ユーザーは、さっぱり意味がわからないのではないか・・・?」と思ったのでした・・・。
きっかけは、ぴったりの時にやってくる・・・。そして。。。
色々と「古材」について調べた結果、一社だけ、一風変わった会社があった・・・。愛媛県の「アイモク」・・・。 「何だか親しみを感じる名前だなあ・・・。」まずは資料でも請求してみることに・・・。
「もとは材木屋さんの様だ・・・。古材を題材に同じ様な事を考えているヒトもいるもんだ・・・。」と妙に納得。
そして、その後、一通のDMが・・・。
「東京の展示会にへ来ませんか・・・?」 体重は重いけど、腰は軽いのが僕の天性・・・。
京都駅から、「のぞみ」に乗って、東京屈指の展示会場へ・・・。
新たなメンターとの出会い・・・。
いつも行き慣れた展示会場、5年前も、この展示会場の来場ががきっかけで、自然素材のオンラインサイトを始めたのでした・・・。「もしかして、今回も・・・?}と、長い目のエスカレーターを降りて地下の会場へ・・・。
「古材倉庫」という名で、全国展開してゆく予定だと言う・・・。まず、名前が妙にシブイなあと思った。漢字4文字・・・。僕の無垢フローリングのオンラインサイトが「木想商家・・・。」ちょっと、共感を覚えたのでした・・・。
会場に入って、まずはブースを偵察を兼ねて一回り。そして、見つけました、「古材倉庫・・・。」
入口には、愛想のいい、30歳くらいの番頭さんの様な青年が丁寧に出迎えてくれて、まず、感動・・・。
その後、この愛想のいい番頭さんに案内され、テーブル席へ・・・。そこにやってきたのが、この「古材倉庫」のオーナー氏・・・。このオーナーも笑顔がやたら素敵過ぎて、「このおっさん、めちゃいいヒトか、詐欺師とちゃうか・・・?」・・・失礼。。。 と思ったのでした・・・。
「材木屋を元気にする・・・。」
穏やかな表情のオーナーと、「木」に対する想いや「時代の流れ」そして、「Eコマース」について、2時間位話しただろうか・・・?僕も彼に負けないくらい、「事業に懸ける熱い想い」を得意のボディーランゲージを交えて熱く話したのでした・・・。
そして、僕は静かに彼にこう聞いてみました・・・。
僕 「あなたが古材を扱って、仲間を増やす目的は何ですか・・・?」
オーナー 「小畑さん、僕の使命は材木屋さんを元気にすることなんですよ・・・。」
僕 「・・・・・・・・・・・・・。」
「世のため、人のため・・・。」と言わんばかりの松山のメンター・・・。
正直、びっくりしました。今まで、こんなことを真剣に、それも、他人に言うヒトを見たことがなかったものですから・・・。(同業者さんで、酔った勢いで言うヒトはたくさんいますが・・・。)
僕は直感で「人間」として、「男」として、そして同じ「木材人」として、この人に一瞬で惚れてしまったのでした・・・。
日が落ちる頃には・・・。
僕は、半偵察を兼ねて行ったつもりが、会って、2時間後には同士となることを約束し、のぞみ号に乗って帰路についたのでした・・・。僕は新幹線で「横浜シューマイ弁当の駅弁」を食べながら、彼が掲載された新聞の記事を夢中で読んでいたのでした・・・。
「材木屋さんを元気に・・・。」こんな発想がどうしてできるのだろうか・・・?僕は自分のことしか考えてなかったことに恥ずかしくなり、新幹線のシートの下へたべかけの「シューマイ弁当」を持ったまま入り込みたくなったのでした・・・。自分ではいつも「利他の心」が大切だと社員達には言っているのに僕は一体・・・。
二人のメンターのお陰で・・・。
今では昨年末から、稼動し始めた、「古材事業」。当社には古材が少しづつ集まり始め、お正月の日本経済新聞に大きく掲載・・・。「ネットを使い、古材で商機を図る・・・。」今年に入って一ヶ月半、新しい事業は、未来に向けて大きく走り出したのでした・・・。
時代は誰もが放送局になれる時代へ・・・。
メンターに言われて始めた、ブログ・・・。その名は「京町家・ブログ・カフェ・・・。」「まずは、僕が暮らす京都で「古材」を使ってプロデュースされた、「京町家」のカフェやレストランへ自分のアシで行ってみて、自分自身も、古材の使い方を勉強しながら、感動したお店のみ、セレクトして、そのお店のメニューや古材の活用法をお伝えしてゆこう・・・・。」そして、僕の考え方に共感してくれる仲間を募ろうと決めたのです・・・。
大好きなことを仕事に・・・。
「ブログ屋さん・・・。」最近、お客様に、当社の社員が冗談で言われた言葉です・・・。
「ブログ屋・・・。」それは、木を運ぶことだけを仕事にするのではなく、自分の想いや、人生観を一生懸命語ること・・・。僕はこの言葉を最高の褒め言葉だと感謝しています・・・。
今ではこのブログを通じて今まで、心の内に秘めていた想いを毎日、ひとつづつ、地道にお伝えしています。「いいなあ・・・。」と思ったお店は、週末には家族を・・・。そして、社内のスタッフを連れてランチに・・・。みんな本当にとても喜んでくれます・・・。でも一番喜んでいるのは僕かもしれません・・・。
大好きなモノを大好きなヒトへ・・・。
これは当社の経営指針の第一条の文面です・・・。毎日毎日、社員達と大声で唱和しているうちに現実となってきました・・・。もう掛け声だけじゃあなくなってきました・・・。
いつかは、きっと・・・。
デジカメと苦手なキーボードに向かいながら・・・。きっと僕はいつか、このメンターのみなさんのもとへ挨拶へ行きたいと思ってます。
■「あなたのお陰で、あなたとの出会いのお陰で、人生が素晴らしいものとなりました・・・。」と・・・。「ありがとうございました・・・。」って。
きっと、心から喜んでくれるメンターの顔が目に浮かびます・・・。
そのためにはここしばらくは、素晴らしい社内のスタッフと共に、誰にも負けない努力をし、命懸けでこの事業に打ち込むつもりです・・・。
そして、この僕が始めた事業で、これから出会う人達が元気になってくれたら、きっと、この上ない喜びを噛締めることが出来るに違いありません・・・。
このブログを始めた理由・・・。それは・・・。
これまでの人生観を知っていただくために語ること・・・。そしてこれからの僕の人生観をお伝えしてゆくこと・・・。
結びに・・・。
■ 計3日間に渡って、長文をお付き合いいただきありがとうございました・・・。
これkらも引き続き、どうか宜しくお願い致します・・・。また、いつか、あなたとお目にかかれることを楽しみにしております・・・。
京都・古材倉庫 店舗統括責任者 小畑 隆正
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※引き続き、僕の素晴らしい師匠、あらゆるメンターを少しづつ、ご紹介してゆきます・・・。
次の機会は、
滋賀のメンター・・・。
僕のメンター達に共通すること・・・。それは全て、青年会議所の出身・・・。
別に、JC出会ったわけではないのに・・・。
僕も昨年から、(JC)青年会議所マン・・・。