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あの懐かしい味わいと、現代の感性との融合
昨日の「古材」はこんな風に変身を遂げる予定です・・・。
今日は「昨日」の古材の選別基準を更に明確にするために、そのデザイナーさんが昨年末手がけられた店舗に取材を兼ねて当社のん熟年女性スタッフと一緒に行ってきました。
今や、古都・京都の青山と呼ぶにふさわしい、三条通にそのお店は昨年末、オープンしたのでした・・・。
とびきりの贅沢な演出の中で・・・。
京町家をうまく生かし、最小限のリノベーション技術にしばし、見惚れてしまったのです。通常、お店に来る人は洋服を選ぶはずなのに、僕は終始、天井の大きな梁を見つめていたのでした・・・。
そして、店員さんに
「お客様、何かお探しですか・・・?」 と、聞かれ・・・。
僕 「いえ、梁の魅せ方が気になるんですよね・・・。」
店員さん 「・・・・・・???」
遊び心を盛り込んだ京都らしさの魅せ方に触れて・・・。
そして、僕は古材のお仕事をしていることや京町家の再生に興味があることを、いつも通りの身振り手振りのボディーランゲージでお伝えしたのでした。そして、その店内には伝統のブリティッシュスタイルの装いと、京都の古き格式と伝統を重んじるスピリットが融合し、絶妙なコンビネーションが創り出されている様でした・・・。
静かな和の京町家にイギリスのテイストをブレンドすると・・・。
その後、2階の小屋浦が「表し」になっている屋根の小屋組みをじっとみつめていると、自分自身の気持ちが浄化されてゆくかの様な感覚を味わうことができたのです。それは、「古材」の持つ、永い年月を経ることによってできた滲み出る様な深い趣きだったのです・・・。
町家の床の間をそのまま活用・・・。商品の靴はまるでオブジェの様・・・。
感動に浸りながら・・・。
その後、すっかり気をよくした僕は、カウンターに丁寧に飾られた真っ赤なネクタイを手に取り、自分のYシャツ首もとにそっと、当ててみたのでした。ちょっぴり中年に仲間入りの僕ですが、その燃える様な真っ赤なネクタイの熱さに魅かれ、そのまま、レジへと直行・・・。
今、ちょっと気になる雑誌「レオン」の様な、「チョイワル・・・。」の様なオヤジを目指して「古材商人魂」を磨いてゆこうと思ってます・・・。やっぱり、「ポールスミス」の洋服や小物はカッコイイですね。。。
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◆店舗情報◆
店舗名 Parl smith (ポール・スミス) 京都・三条店
京都市中京区三条富小路東入ル
TEL (075)212-2313
★明日は京町家で頂く創作フレンチ・・・。どうかお楽しみに。。。