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「京都の普段着の味をこころゆくまで・・・。」
昔の人の知恵と工夫がたくさん詰まっていて、本物の味と空間を求め、今、大人気の京町家をリモデルした、カフェやレストラン・・・。
それは、おそらく、京都では昔から古いモノを大切にしながらも新しいことにチャレンジしてみたり、新しいエッセンスを加えて1200年もの伝統を培ってきたのでしょう。
昨今では古くて新しい、京町家のお店達は、ダウンライトやスポットライト等の暖色系の照明を巧く活用することによって、優しく温かな空間を創り出してくれているのです。
歴史の息吹を肌で感じながら・・・。
そして、その古い京町家を店舗に改装するときに、剥き出しになった、古く立派な木材達は年月と共に黒く色づき、一層の貫禄を魅せてくれています。天井を端から端まで渡された、大きく太い梁を眺めていると深い感動の溜息がこぼれるのです。
意匠と見事なしつらえに・・・。
僕は一歩、京町家に足を踏み入れた瞬間、それは何故か懐かしい気もするし、その気持ちと同時に、今まで感じたことのない、「ワクワク・ドキドキ」する躍動感を感じることができるのです。これは、まさしく、永い歴史で培った古い伝統と新たな現代の嗜好とのコンビネーションが生み出す、アートの世界と言ってもいいでしょう・・・。
京町家の特徴とは・・・?
例えば、京都では「うなぎの寝床」と言って間口の狭いお家が多いのが特徴ですが、そのお家の奥まで日光が注ぎ込む様に必ず中庭が設けてあります。京町家のカフェやレスランではこの中庭を巧みに利用して目を楽しませてくれる演出をたくさんされているお店が多いのが今のトレンドでしょうか・・・?
ゆったりとした気分で・・・。
そして、この憩いの空間で嗜む、食事は時間をかけてゆっくり楽しみたいものです。日頃、考えてきたことを整理してまとめるのも良し、将来の夢をのんびり構想するのにもいいかもしれません。日が経つにつれて時間が過ぎるのが早く感じる今日この頃ですが、これらの京町家の空間は、ゆっくりと時間が流れているかの様な気がするのです。
すなわち、「人」が「人」らしく、自分に戻れる空間、それが京町家・・・。
引き続き、心に染み渡るお店をご案内してゆきたいと思ってます・・・・。
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