ちょっと高くてもお孫さんの代まで使い込めるフローリングを選んで欲しいと思います。
一概にフローリングと言えども様々なカテゴリーや樹種、タイプがありますよね。
無垢材、三層フローリング 合板の複合フローリング、 杢目印刷のラミネートフローリングなど。
僕がいつも思うことは、最初に貼った床材を最低50年くらいは使い続けて欲しいなあって思うのです。
古くなったから取り換える。
キズがついたから張り替える。
そういう発想ではなく、美しく古びてゆく価値をメンテナンスしながら愉しみながら暮らしてゆくという考え方です。
そう50年経ったら床材が「ヴィンテージに」美しく風化しているイメージが理想です。
そのためには素材選びが大切です。
「木味」がイマイチだったり乾燥度である含水率が安定していない材料では永く使うことは難しいことが多いです。
いい無垢材と暮らす毎日は着心地のいいお気の入りシャツの感じの様で幸せです。
しっかりとした厚みのある 無垢材のフローリングで黒光りして朽ちるまで使い込む価値はいいものです。
そう、使い捨てで貼るのではなく、とことん使い込める素材をお薦めしたいと思います。
◆ 無垢フローリングショールーム 京都・木想商家 株式会社 丸 嘉