京都産の木材
地元で育った木をその地で使う。
とても理にかなった素晴らしい考え方だと思います。
先日、京都木材青年経営者協議会のメンバーとともに、京都・宇治の山へ入って、
この秋に伐採する丸太の選別に行ってきました。
僕たちは、数年前から 京都大学農学部の先生方と一緒にコラボレーションして
事業をすすめてきました。
主に、京都産の杉や桧がメインですが、山から伐採、製材工場で製材、加工、木工に至るまで「一貫して、山から木材製品まで」というプログラムにて行っています。
京都には、戦後植林された、中径木の伐採にちょうどいいくらいに育ってきた立木が多く存在します。
京都市とも連携を深め、大切に この素材を使わせていただき、多くのみなさまに、京都の木の素晴らしさを伝播してゆきたいと思っています。