100年前の古民具の価値
今では、貴重な階段箪笥です。
京都の呉服問屋の豪商の商家のお家のモノです。
ケヤキと杉材で作られています。
階段の側面に収納が付いた、機能的にもデザイン的にも優れた日本の伝統的な家具です。
さすが、100年間実際に使われていただけあって、少しくたびれた感はありますが、
適度にヤレタ雰囲気は、ヴィンテージ感いっぱいで、好感が持てますね。
この日は、朝から古民具再生の職人さんによるレストアを開始しました。
僕は、クルマも古いモノが好きですが、レストアの再生のちょうどいい加減の程度は、
心得ているつもりです。
これまでの事例では、少しハイエンドな東京を始めとするレストラン等に使われることが多いです。
新しいモノと古いモノのコントラストの融合は、神秘的でとてもカッコイイと思います。
一ヶ月ほどかけて丁寧にレストアしてますので、ご見学にお越しください。
他にも、ケヤキの古箪笥、 欅のテーブル、大型の水屋と、程度のいいものがたくさんございます。
但し、単なる冷やかしや投機的な目的の方はお断りします。