古材フローリングは、人の心を惹きつけます・・・。
ラーメン屋さんに使っていただいた、厚み35㍉もある、古材フローリング。
店内はたくさんのお客様でにぎわっていました。
時代が大きく変わりゆく中、 新しくて綺麗なモノばかり追い求めるより、むしろ、今、現存するたくさんの既存物を再利用することは、これからの時代、特にとても大切な発想だと思います。
それは単なる、 環境やエコという言葉の発想を超えて、あらゆるカテゴリーにおいて再利用することの重要性を問う人が増えてくるでしょう。
日本は既に成長期から成熟期へ、そして停滞期へと突入しいるのです。
床材を単なる、樹種や杢目だけで選択するのではなく、その後ろにある背景をも組み込んだ発想が大切だと思うのです・・・。
古材フローリングを使った空間は人を惹きつける魅力があります。
それは、きっと永い間使われてきたその板に刻み込まれた物語があるからなおでしょう・・・。