5月になりましたが新型コロナウイルスはなかなか収まる気配はなく、自粛ムードの中での毎日です。写真はいつものお仕事風景です。次々と鳴るお客様からのお問い合わせに元気に丁寧に対応してくれているスタッフのみんなです。
彼女達は、「ウッドコンシェルジュ」と呼んでおり、木の案内人と言う意味なんです。
みんな笑顔が素敵でコロナなんて吹き飛ばす勢いがあります。新入社員さんの2人も毎日一生懸命頑張ってくれています。木の素晴らしさを伝播することで色々なことがプラスに働いて来ていることを実感しています。
いつもいつもありがとうね😊
昨年末より続く新型コロナウイルス拡大に世界中が
苦しみ厳しい時代が続きます。
普段の何気ない平和な暮らしが当たり前ではないことに
気づかされた一年でした。
世界各国の無垢フローリングや古材のサプライヤーも
ロックダウンやリモートによる仕事など大きな変化を強いられています。
今年は東日本大震災から10年の歳月が経ちました。
日々リスクとは背中合わせの毎日ですが、スタッフのみんなもお客様のために一生懸命頑張ってくれています。
海外とのやり取りも時差を調整しながらのzoomやGoogleミートなどのオンラインが定着してきました。
早期の終息を神様にお祈りしながら
あらゆるシーンで新しい生活様式に移行出来る様に
進めてまいります。
しばらく不便で大変な時代が続きますが皆さんもどうか前を向いて歩んで参りましょう。
私達と一緒に働いてみませんか?
人と木の楽しい関係性を極めていきたいと思っています。
日本は木の文化の国です。
木の持つ素晴らしさを伝播することで人類の幸せに貢献したいと本当に考えています。
女性による「木」の提案、ウッドコンシェルジュのお仕事。
やりがいあります。
当社の経営理念は「世界の中で一番人と木を大切にすること。」です。
詳しくは「京都木想商家」の求人ページをご覧ください。
2月にベトナムに出向いて以来、海外出張は完全にストップしてしまいました。世界的な新型コロナウイルスの影響で日本も鎖国状態になってしまいました。海外の木材のサプライヤーとやりとりをするのがライフワークだっただけに現在の状況は困ったものです。
日本の木と輸入する世界の木材とのそれぞれの良さを活かして活用してゆくことが大切です。そして単に木の木目や特性だけでなく、その国の文化を学び木を通じてその国を感じることが楽しく大切なことだと思います。
北米、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、オセアニアなど世界の木材は本当に色々あって深いです。
アフターコロナの際には再びあちこちへ飛び回りたいと思います。
私は今年で人生半世紀の50歳をもうすぐ迎えることになりました。振り返ってみると新卒から会社員になり
今の家業の仕事に就いたあとも仕事一辺倒の人生でした。
就職したのはバブル経済明けの時代から始まりハウスメーカーの住宅営業マンで年中無休の様な日々でした。
先輩達や仲間にも恵まれ大変ながらも充実した日々でした。
やがて学生時代から付き合っていた妻と結婚し実家の木材業の仕事に就きました。ちょうど2000年になる前で時代は決して華やかな雰囲気ではありませんでした。
毎日悶々と仕事をしながら新しい時代を模索していた気がします。
あれから四半世紀が経ち自分の人生を振り返ってみるとずいぶんと時間が流れたなあって思います。
毎日仕事の帰りは遅く子供が小さかった頃の記憶はほとんどありません。でも妻は黙って家事と経理のサポートをしてくれていました。
昨年引っ越しして食住一体の生活から仕事と暮らしを分けて下宿している大学生の一人息子と離れ妻との2人暮らしが始まりました。
コロナウイルスの影響もあり、夜の諸会議も全てなくなり約3ヶ月間新婚当時の様に毎日お家で夕食を共にしました。
近くの河原を夫婦で散歩しながら木目ばかり眺めていた毎日でしたが初めてゆっくり景色や妻の顔を見た気さえしました。
人生はバランスが大切なんだなあ。
木を見て森を見ず。という言葉がある様に色々反省です。
仕事と事業、ライフワーク大切にしてゆきたいと思います。