無垢材のテーブルトップやカウンタートップを
無垢フローリングの販売と共に一枚板の在庫をたくさん保有しています。
ケヤキやトチ、タモやチェリー、ブラックウォールナットなどの広葉樹がたくさんあります。丸太から製材しておよそ5年間、宇治の倉庫でじっくり天然乾燥させて水分傾斜を安定させてから加工に入ります。
一枚板の表情はそれぞれ異なっていて個性があります。
板の表情を眺めながら、この木は、どんなところでどんな風に育ってきたかを想像しているとワクワクしてきます。
長い年月を経て育ってきた天然木の一枚目を丁寧に加工して仕上げ、次なるオーナーさんの元へ送り出す瞬間は嬉しくもあり頼もしくも感じます。
一枚板のお仕事は材木屋冥利に尽きる素晴らしいお仕事です。
京都の木を活用してみること
京都の木材市場から原木を落札して製材をしています。
杉や桧、または、ケヤキやセンダン、栗などもあり丸太からの製材の難しさを痛感しながらも木の持つ奥ゆかしさを強く感じます。
地元で育った木を京都で使う。
山にとっても地球にとっても人にとっても、それが一番いい。
そんな風に思う機会が増えました。
特に最近は、輪切りに凝っていて丸太の年輪を美しく魅せることに夢中です。
先達が育ててくれた木材を材木として、大切に工夫を凝らして、しっかりと活用してゆきたいと思います。
お山にある築80年の古民家のショールームを
京都市の北部にある広河原にて2ヘクタールの山と古民家を数年前に取得して山林事業を少しずつ始めています。
前後の植林木の京都杉や京都桧が60年生くらいに立派に育っています。これからの時代は山で切って、使って、また植える という循環型の発想が大切です。
古民家の山荘の縁側を京都府産桧フローリングで上貼りしました。
見違えるくらい美しくなりました。
山や古民家は大切なことを色々と想い出させてくれます。
山と木と人の共生を通じて、人が活き活きと輝く社会に繋がって欲しいと願っています。
木は僕のライフワークです。
見て触って感じる木が大好きです。
無垢フローリングショールーム、古材ストックヤードで色々お話ししましょう。
木の断面を見せた活気的なテーブルが完成しました!
雪もすっかり溶けて広河原にも春がやってきました。
約一年かけてリモデリングした築90年の古民家です。
雪よけのトタンを外してシーズンの幕開けです
おくどさんもあって薪でご飯炊きが出来るんです。
すぐ目の前は上桂川でもうすぐ鮎が泳ぎ出します。
今年からは山の手入れもしっかり行なって行きたいと思います。樹齢70年生の杉と桧の宝庫です。
苗木から古材までワンストップで木と関われることが幸せです。
コロナ問題が収束したら様々な体験イベントを開催したいと思っています。