◆◆ 代々受け継がれていた、邸宅の活用を
ちょうど、昨年の今ごろのお電話でした。
「永く暮らしてきた本宅の屋敷があります。 活用法の相談に乗っていただけませんか?」
現在は兵庫県芦屋の別邸で暮らしていらっしゃるオーナーさんは、穏やかな表情で僕にそうおっしゃいました。
和室3つの続き間。
それは、まるで、京料亭の様な佇まいです。
新年、古材採取解体工事にとりかかります。
今では採取できない、銘木がたくさん使われている建物です。
「古き良きものは、その伝統を受け継ぎながらも、その形容は、新しい形でやる。」
京都は、深い伝統文化を持った地域です。
そんな価値を「古材」を通じて発信してまいりたいと思っています。
◆◆京都 古材市場 株式会社 丸 嘉