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「後継」という名のもとに・・・。
初めての分ち合いの場をもって・・・。
僕はこの会社の2代目・・・。小畑の性を持って「木材商」を営んで5代目となります・・・。
この「後継者」と言うのは、とても楽チンです・・・。 と、言いたいのですが・・・。
そして、周りから見てもきっとそう見えますよね・・・。
僕もそうだと思ってました・・・。
そして、同じ立場を共有する、3代目次期経営者とのランチ・・・。
長い暗闇のトンネルの中で・・・。
家業を継ぐ・・・。このことは、商家の子息であれば、物心のついた頃は、覚悟ができているものです。しかし、実家の商売の内容は、僕達が決して望んで自ら決めたのではありません・・・。
はい、生まれながらにして、半運命的に決まっていたのです・・・。
僕も20代の頃は、自分がこれからの人生、何を目指し、どの様に事業をしてゆくのか・・・?ということに、深く自問自答し、一点の「光」を求め、さ迷っていた頃があったものでした・・・。
「しかし、そんな発想ではいけないんだ・・・。」
「会社を何もないところから、興す・・・。」これは、大変な気力とエネルギー、そして莫大な資本が必要です。
僕達にはありがたいことにその基盤が準備されている・・・。そのことに、最大の感謝の気持ちを持たなければならないのではないか・・・?と思うのです・・・。
真の継承とは伝統を守りながらも大きく変革すること・・・。
時代背景が大きく変化する中で、同じことだけを続けるのは今やとても難しく、自殺行為でもあると思います。古き良き先代の想いを持ちながらも、その時代のトップリーダーの「ミッション」(使命)を明確にして、「勇気」と「情熱」を持って突き進むエネルギーが必要なのです・・・。
ランチを食べながらも、必死に想いを語り合う僕たち・・・。
今回、同行した彼は、京都の地場でいわゆる「ゼネコン」を営む3代目のご子息・・・。
公共工事の減少・・・。受注単価の競争激化・・・。見る見るうちに、時代が大きく変化してゆく過程の中で・・・。
僕たちのこれからは、「駅前食堂ではあきまへんのです・・・。」
駅前食堂・・・。何でもあります・・・。「てんぷらうどん」「カツカレー」「寿司定食」・・・。
色々あるけど、どれを食べても、60点・・・。イマイチかな・・・??
これからの僕たちが目指す中小企業とは、「コレなら日本一!!」と呼べる特化したオンリーワン企業にならなくてはならないと思ってます・・・。地場ゼネコンさんが、「鹿島」や「竹中工務店」と同じ土俵で勝負しても勝ち目はありません・・・。
それを僕たち後継者が、自分のカラーを出し、「ジワジワ」変化させてゆくのです・・・。
それが、僕たちの責務・・・。 後継者のチャンスに感謝し、現状の自社の強みと弱みをはっきりと、把握し、創業者の生みの苦しみの頃の様に、自社の事業に全身全霊を傾けるのです・・・。
落ち着いた空間の中で・・・。
今回はあえて、「京町家」で彼と2時間近く、「仕事観」、「人生観」「家族観」等々・・・、あらゆる視点で話し合いました。彼は僕より数歳、年下で、今、僕が以前に経験した、後継者にしか決して理解できない、深い深い、苦しみの中で、「自問自答」の日々を過ごしておられるのでしょう・・・。
しかし、僕は彼と話しながら、彼ならば、「きっと、自社の伝統を継承しながらも、自分の革新的なビジネスに着手するに違いない・・・。」と、確信できたのでした・・・。
「和」と「洋」の融合を愉しむ・・・。
「となり続きのカフェでゆっくりと・・・。そして・・。」
この度、僕がどうして、「京町家」の取材を続けるのか・・・?
どうして、木材商の僕が「古材事業」を始めたのか・・・? 更に話しは進みました・・・。
判断の物差しの基準は、
「大好きなことを仕事にしているのかどうか・・・?」
充実した時間を終えて・・・。
今日はランチの美しさに目をとられながらも、「お話し」に必至だった二人・・・。
帰り際に、丁寧にお見送りいただき、僕たちは安堵の笑顔に・・・。
あなたの「心のこもったおもてなし」は、心に響きます・・・。
お店の「女子大生アルバイト」の「さわこさん・・・。」素敵な笑顔でとても丁寧なおもてなしいただきました・・・。松山市の桑原さん、感想は、いかがでしょうか・・・?
このお店の店員さんの対応は、とても心地よく、逸品のおもてなしにとっても感動しました・・・。
「さわこさん」のオススメとは・・・・
それは、「天草あんみつ・・・。」 「次回、家族で来ますさかいに・・・。」と僕・・・。
嬉しそうにお話ししてくれた彼女の「スマイル」はまるで、「京町家の天使」の様でした・・・。
「僕の中で大きく変わり始めた今年・・・。」
このブログを始めて、まだ、約一ヶ月人生の指針が、そして、目指す方向性がリアルに見えて来た様な気がしてます・・・。暗闇をさまよい続けたあの日・・・。ちょっと、辛かった・・・。
でもこれからは・・・。 この自分の運命に感謝し、人生を導いてくれた隣人、そして、おっしょさん方に感謝・・・。 毎度おおきに・・・。
僕は「自然素材」と「古材」で勝負をかけていきます・・・。
どうです・・・?いいもんでしょ・・・?古材こそ、「木材商」のやる仕事・・・。そう思ってます・・・。
後継者のあなた、今のままでいいのですか・・・? 勇気を持ってチャレンジしてゆきませんか・・・? 今こそ、「あなた」がやる価値を見せるときです・・・!!
そう、それは、まるで「文明開化」の頃の様に・・・。
■店舗情報
店舗名 カフェ & 京菜美膳 たま妓(たまき)
京都市中京区両替町通り二条下ル
TEL (075)213-4177
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