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■町家に魅かれる理由をお話しします。
。。。。。「古材」の宝庫である京町家。。。。。。
僕が定義づけしている、魅力ある京町家とは、築60年以上の良質の町家のことなんです。伝統と格式ある、京町家には、より選られた木材がふんだんに使われているのです。
それは、適度の大きさを持った上質な素材を適所に使う、昔の大工さんの巧みの技・・・。
大切なのことは何であるのか・・・?
今では家を建てるときは、家の骨組みは工場の機械で木材の加工をするのが、一般的でした。
しかし、当時はそのお家に使う、木材はお施主さんと、大工さん、そして材木屋さんで選らんでいたそうなんですよね!すなわち、木造のお家だからその「木」にまつわる部分をとても真剣に考えておられたのでしょう・・・。
戦後の日本の住まいに対する考え方
そんな大真面目に選ばれ使われてきた素材達は、今の時代の発想とは全くことなる価値感のところにあるのはご存知でしょうか・・・?今はモノが溢れている時代。どんどん消費して積極的に捨てていった時代・・・。いわゆる「使い捨ての時代・・・。」
果たしてこんなことでいいのでしょうか・・・?
「木」は大切な大自然からお借りしているモノだと思ってます。どんどん、お家を建て、20年位で、建て直す。そしてその都度新しい材料(木材)を使う・・・。京町家にはまだまだ使える、素晴らしい素材達がたくさん詰まっているのです・・・。
僕の出来ること・・・。
そんな素材が「もったいない・・・。」そしてその京町家の木材を再生して新たな命の息吹を吹き込みたいのです・・・。まずは、全国のみなさまにとても身近な京町家のカッコイイ、レストランやカフェに行って頂き、その素晴らしさを分ち合ってゆきたいと思ってます。
これからも素晴らしいお店とその価値感を積極的にアテンドさせていただきます!
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