「足裏が気持ちいいんです・・・。」って。
京都の国立大学で、京都工芸繊維大学の研究室に、
「森のオークフローリング」をご採用いただきました。
学生のみなさんが、一週間かけて野口教授のご指導の下、工事を進められたのです。
表面の仕上げには、やはり、
ミツロウワックス・蜜太郎を塗布されています。
本当に穏やかで、優しい空間に仕上がっていました。
「研究が終われば、夜にはみんな、ワイワイ集まってくる憩いのスペースになったんですよー。」と、
大学院生の竹井さん・・・。
僕は大学なんかも、無機質な素材だけで仕上げるよりも、むしろ「天然木」を巧くあしらった空間の方が、
きっと研究も効率よく進むのではないか? って思うんです。
伝統あるこの大学の校舎は古かったけど、 この研究室だけは、あきらかに異なる温かな空間でした。
京都工芸繊維大学さんとも、次年度より「産学提携プログラム」を京都市のご支援のもとスタートする予定です。
先生方や、学生の皆さん達、そして行政の方と、僕たち企業と三位一体となって、 「木」の持つ素晴らしさと可能性を追求してゆきたいと思っています。